打撲

一口に打撲と言っても、軽いものから放置すると危険なものまで様々です。決して侮ってはいけません。

 

危険な打撲・・・頭部や胸腹部は重要な脳や臓器が入っているのでなんとなく危なさがわかるかと思いますが…腕と脚の打撲にも注意が必要です。表面の発赤や内出血だけでなく、深部まで

ダメージを負った(深層打撲)を見逃す、放置すると深層で発生した出血が血腫となり、後に神経障害、循環障害をおこしたり、内部の血腫や筋肉が固まって『しこり』となり外部刺激での圧痛が後遺症として残るケースもあります。←私自身が21歳のころにバイクで転倒し左の太ももの打撲で経験済みです、治るまでおよそ2年かかりました。

 

打撲の応急処置 (RICE処置)

R EST・安静 (患部を動かさない)

I CING・冷却 (患部を冷やし炎症を抑える) ※氷のうがベスト。保冷剤はタオルにくるんで当てる。

        湿布は冷感だけなので✖。10分~20分冷やして取るを数回繰り返す。

C OMPRESSION・圧迫 (患部を適度に圧迫し腫れを抑える)

E LEVATION・挙上 (患部を心臓より高い位置に上げ内出血を抑える)

 

RICE処置の目的は早期回復です、どんなケガにも言える事ですが、受傷から初期処置まで時間が空くと回復まで長引きます。

 

施術の流れ

1.どのような状況や態勢で何とぶつかった等を問診しつつ、患部の熱感、腫れ、出血の有無、

  骨折の有無を調べます。

2.状態に合わせ、適切な処置をおこないます。

3.状態の説明、日常生活での注意点、通院頻度と期間をお伝えします。

 

 

 

 

 

 

 

 

  

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